私の聞いたカウンセラー・ヒーラー事情

.Tです。
日付が変わったので、このままの勢いで、今日の記事を書いてしまいます。

前回の記事で、カウンセリングを１０年勉強してきた……と書きましたが
一般的なカウンセリングについてもそうですが、
スピリチュアルカウンセリングも勉強してきました。

私は霊感体質なので、リーディングカウンセリングも可能ですし
オラクルカードを使った助言をすることも、一応は可能です。
つたないですが、タロットやルーン占いも可能だったりするんです。

それはひとまず置いておきまし、て。

カウンセリングを勉強していると、最も基本的なことがあります

それは
「自分の問題を終わらせずに、カウンセラーにはなれない」
ということ。

ヒーラーもしかりです。


実際によくある話なんだそうですが

医療的な国資や民間資格を取って、カウンセラーになった方々や
スピリチュアルカウンセリングの勉強をした方々も、
相手の問題が解決しないのが、自分のせいだと思ってしまったり
自分の日常生活の中まで、クライエントのために時間を使ってしまったりして
自分が病んでしまい、カウンセリングを受ける側になる。　というお話です。

ですので、自分の心の矛盾（観念）を克服しないうちは、
ヒーラーやカウンセリングをするのは、危ないものだと思うのです。
もちろん、すぐに克服できるものではないので、仕事をしながら克服してもいいんですよ。

そういう理由で、私たちのように、少しばかりのお手伝いをさせていただく側は、
常に自分を点検し、ぶれていないかを確認するという作業があります。


アロマルナさんがよく使う表現ですが、

１ｍｍの誤解が生まれた時、それを放置してしまったら
３か月も経過すると、１×１　×２　×３　×４……　×９０
２ｍｍが４ｍｍになり、４ｍｍが１２mm……と、あっという間に、違う方向性に走ってしまうんだよ。　と。

だからこそ私たちは常に、自分がどこにいるかを、確認しなくてはならない。
お手伝いする側の義務です。

もちろん、アロマルナさんは本コースに参加されている方々にも、これを深く意識するべきだよ、といつも仰っています。


ヒーラーや、スピリチュアルカウンセラー、カウンセラーは、とても大変な仕事ですから
私は簡単に、人にお勧めはしません。
覚悟があってやりたいなら、止めません。
尊い仕事だと思うので、応援したいのです。


ですが最近のスピリチュアルって、どうでしょうか？
基本的なことが、少しおろそかではないかな？　と思ってます。
ここからは、医療資格の場合のカウンセリングを、抜きにした話をします。


これであなたもヒーラーです！　なんてのを
インスタントヒーラー　と、私は呼んでいますが。

本当にヒーリングを知ってる人は、絶対に、そう簡単にはヒーラーを勧めたりはしないと思います。


私は先ほども書いたように霊感があり、１０代である方に見てもらいましたが

「こちらの世界に来ると、飲み込まれるよ。　今は若いから来てはいけない」と伝えられました。

半面、ある方には
「あなたは確実に、この世界のリーダーになるから、学びなさい。　学ぶ必要があるんですよ。　本を読みなさい。」

と、言われたものです。


何度でも、私は伝えたいのですが
生まれつきで役目があり、人と違う仕事をさせられるといった場合以外は

（言い換えると、ヒーラーになるのが夢で、憧れで、それを仕事にしてみたい、といった方々にとって）「魔境」となりやすいのが、スピリチュアルカウンセラーや、ヒーラーなのです。

なぜなら、「私はいい人」といった気持ちや
「助けてあげている」「自分はほかの人より貢献してる」
という、傲慢さを生みやすいからです。


スピリチュアルカウンセラーやヒーラーにならなくても
ある志を持つだけで、人の助けとなることは、出来ますし。
そういったことは、アロマルナさんが本コースで力説してくださっています。

別に、ここで広告を打ちたいわけではありません。


今、私が伝えたいことは

前記事のように
ご近所さんに何ができるか？　と考えるのも、もちろん大事です。　ということと共に
「自分の軸がぶれていては、誰にも手助けができないのだ、なんてこともあるよ」という事実の部分です。
これはスピリチュアルカウンセラーや、ヒーラー以外にも通じる、一般論でもあります。


スピリチュアルカウンセラーや、スピリチュアルヒーラー、とても尊い、素晴らしい仕事です。
ですが、それと同じように、一次産業や接客というのも、尊い仕事ですよね？


１ｍｍの誤解を放置しない。
そういう基本的なところを大事にしていくことが、これらの仕事では、本当に大事ではないかな、と感じております。

今回は長々と、そんな話でした。